次に目がさめたとき、ぼくは桜になっている [作者:レイ]
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作品名:次に目がさめたとき、ぼくは桜になっている
アーティスト名:レイ
ぼくは桜の木になろうと思う
このからだはもう長くもたないから
桜の中で眠りにつけばきっときっと桜に生まれ変われる気がした
ぎんぎら砂くん さようなら
かさかさ岩さん またいつか
時速10キロでのっそりのそり
えっちらおっちら 山越えて
辿り着いた終わりの日
やあ新しい同胞達 どうぞよろしく
「あいつは桜にさらわれた」
「あいつは正気を失った」
あるいはそれが真実かもしれない
それでもぼくの幸福はぼくのもの
桜の雨はただただ静かだ
…大きな桜の木を見ていたら、こんな物語が頭に浮かび、そのままのイメージで描きました。
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【制作用具】
- アクリル絵の具
- オイルパステル
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【制作風景】
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【プロフィール】
自閉症スペクトラム障害と二次障害があります。五感が過敏で刺激に弱く、対人恐怖症のため20年近く引きこもり生活です。非常に疲れやすいので、普段は一日の半分以上を眠って過ごしています。たまに絵を描くと過集中になって、時には10時間近く続けてしまい、ヘトヘトになって我にかえります(笑)頭の中はいつも連想ゲームで、一つの気になることから、様々な空想(映像、文章、音楽等)が浮かんで止まらないのが常です。