独りじゃないよ [作者:黒可御 世羅]

僕はとても醜いんだ。
 この世に生まれてきてはいけなかった。
 絶望的な心を表現しました。
 絶望したのです、自分自身に。 
白色を混ぜてあるようなお色の部分は、周りからの優しさや思いやりだったり、自分自身の感情が中途半端な場所に居ることを 表現しています。 
もしもあなたが醜いナニカだったとしても、私はあなたを抱きしめてあげたい。
 独りじゃないよ。

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【制作用具】

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【制作風景】

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【プロフィール】

私は、黒可御 世羅(くろかみ せら)という名で、主に都内で歌い手の活動をしています。
それと並行して抽象画を描いています。
私は、双極性障害、解離性障害、PTSD、注意欠陥多動障害という心の病を抱えています。
気分の波に振り回され、毎日のように涙が流れ、絶望を痛感しながら生きる日々はとても苦しい。
抽象画を描くようになったきっかけは、精神科へ入院していた頃の作業療法の時間に在りました。
初めてキャンバスというものに出会い、よく分からないまま何も考えずに描いていたら、それは作品になっていました。
抽象画を描くことは、私の生命の一部です。